「資料送っといて」で
終わっていませんか?
営業電話で「資料送っといて」「今忙しいから!」と言われ、結局「また改めて…」で終わってしまう。その「改めて」が二度と来ない悔しい経験に、あなたの営業チームは悩まされていませんか?
実は、これらの典型的な"お断り文句"こそが、受注に向けた最大のチャンスなのです。この投稿では、トップセールスが実践する具体的な切り返し術をご紹介します。
スワイプして、営業の常識を変える5つの技術を学びましょう
なぜ「資料送っといて」で
終わるのか?
お客様の本音
「これ以上、あなたの話を聞く時間はない」という
丁寧なお断りのサイン
です。角が立たない断り方として使われています。
営業側の都合
「資料送付まではやりました」と上司に報告できる。両者にとって都合のいい断り文句ですが、
1円の売上にも繋がりません
。
「忙しい」の罠
相手の速いペースに巻き込まれ、焦って早口でまくし立てる。どんなに良いサービスも、心に届く前にシャットアウトされてしまいます。
テレアポとは「反射との戦い」です。お客様の反射的な断りを防ぎ、相手の「思考」の領域にボールを投げ込むことが重要なのです。
トップセールスが実践する
突破の5大技術
01
「営業電話ですか?」には準備で返す
嘘をつかず「はい、営業です」と堂々と答える。
「なぜ、あなたに電話したのか」
を明確に言語化しておくことで、自信を持って答えられます。
02
「今忙しい!」にはスローペースで返す
相手が早口でも、絶対にペースを合わせない。あえて
ゆっくり、ゆったり
話すことで、反射的な行動にブレーキをかけます。
03
「あと5分で会議」には時間厳守で返す
「2分だけお願いします」と約束し、きっちり守る。この誠実な行動が
「信頼できる営業」
という印象を与えます。
04
「資料送っといて」には質問で返す
「御社にとって最適なご提案資料にしたいので、3つだけご状況を伺ってもよろしいですか?」と、
質問で切り返す
のです。
05
「ガチャ切り」は準備で防ぐ
冒頭15秒で「Why You, Why Now(なぜ今、あなたに)」を伝える。相手の言葉を使い、
「これは、あなたのための電話です」
と明確に伝えます。
「リストを消費する営業」を
やめてみませんか?
テレアポの本質は、「繋いでいくこと」であり、「関係性を構築していくこと」です。BtoBの契約は、タイミングが全てです。今は不要でも、半年後に必要になることは往々にしてあります。
今日アポが取れなくても、「時間を守る誠実な営業だったな」「うちの会社のこと、よく調べてくれてたな」という
信頼
さえ残すことができれば、それは未来の売上に繋がる「構築」になるのです。
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営業で悩んでいる仲間にタグ付けして、一緒に成長しましょう。